治療で泣いているお子さんこそ、たくましく成長する その2

皆さん、こんにちは。
よしだ歯科クリニック院長の吉田です。
前回の続きとなるブログです。

歯医者さんでシクシク泣いていた子が、
あることをきっかけに自信に変わり
積極的に活動できる子に変わる
というお話をさせていただきます。

私達のクリニックでは、
歯医者嫌いのお子さんが増えないように、
そして「自分に自信をつけてもらえる」ように
治療を通してのコミュニケーションを
3.4歳ぐらいからお子さんと始めていきます。
そのとき一番大事なのは、
「うそをつかない、ごまかさない」こと。

実は「ちょっとだから我慢してねー」
といきなり治療を始めるのは、
感受性豊かなお子さんには
歯医者さんが「ウソをついた事」になります。

私たちの「ちょっと」が
その子の中では「だいぶ」なのです。
いきなり治療もかなりハードルが高いことなのです。

ですので、お子さんの中で「嘘つきな歯医者さん」
と思われてしまうと、
信頼できないとなります。

逆にお子さんが怖がっていて出来なかったことを
1つずつ一緒の目線で付き添ってあげる事。

治療を通して小さなことでも出来たら必ず「ほめる」
お父さん、お母さんの前でも頑張りを「ほめる」

私達にはちょっとしたことに思えても、
子どもには大きな一歩。
ほめてあげることで、
自信にすごくつながるという確信があります。

そして、そういった体験を積み重ねることで
お子さん自身で「自分で出来る!という
自己肯定感を育み、
その後のたくましい成長にもつながります。

最初のタイトルにもなっている
「治療で泣いているお子さんこそ、たくましく成長する」
これはよしだ歯科クリニックに
通ってくれた、たくさんの子たちの
実在するお話です。

歯科医療を通じてお子さんの成長に関われるのは、
この上ない幸せです。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
院長 吉田由子

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