歯の表面を指で触った時にネバネバしたものがつくことがありますが、このネバネバが「歯垢」です。「プラーク」とも呼ばれています。先日のセミナー講師の先生の若い頃!?は「歯クソ」とも呼ばれていたそうです。
歯垢は細菌の塊で、1gあたり1,000億個以上の細菌が詰まっていると言われています。人の身体の中に同じくらいの細菌が詰まっているところがあります。大腸だそうです!歯垢のことを「歯クソ」と呼ばれていたことに納得だとおっしゃっていました!
歯垢は虫歯や歯周病、誤嚥性肺炎の原因にもなります。
さらに歯周病は、全身の健康にも影響を及ぼすことがわかってきました。歯垢はうがいでは取れません。飲み込んでも、胃酸で溶けることもないので、毎日の歯磨きでしっかり取り除くようにしましょう。
歯磨きの仕方も一人一人に合ったやり方があります。ぜひお気軽にご相談ください。